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幹細胞とは何か
我々人間の体は400万億~600万億の細胞から成り立っています。細胞の種類は230あまり、大きく分けて2種類となっています。一つは機能細胞です。機能細胞の生命活動の現れは人体の多種多様な生理活動です。例えば、心臓は心筋細胞からなっています。リズムにのった伸縮と拡張が心臓の生理機能を全うしています。人間の思考も、脳の神経元細胞の情報相互伝達によって完成されています。すなわち、機能細胞の健全と活躍があってこそ我々人間が若さを保ち、健康で活力に満ちているといえます。しかし、細胞は人間自身と同じように、死亡することがあります。正常な細胞死滅と外部の要因による影響での細胞壊死などで、人体は毎日大量な機能細胞が失われています。従って、ある他種の細胞によって新たな機能細胞を生成する必要があります。この種の新たな機能細胞を生成できる細胞は幹細胞そのものです。人体の各組織器官に幹細胞が存在しています。その幹細胞の量と質が組織器官の機能と状態を決めています。幹細胞も生命体です。幹細胞の生命の過程も発生、発育、成長、老化、死亡という自然のルールに則して進行しています。年齢と共に体内の幹細胞の量と質も次第に下がってしまい、人体の需要に応じられるような、老衰・病変した細胞を代替する若くて健康な新細胞を産み出すことができません。その結果は人体の老衰と疾病となって現れます。従って、体内で活躍する幹細胞の数量を元に戻すことは、体の衰えを抑え、各種疾病の予防と治療のための重要なキーワードになっています。
生命の発育時間の順番から、幹細胞を万能幹細胞、胚性幹細胞(ES細胞)と成体幹細胞の3種類に分けることができます。これらの幹細胞はそれぞれどのような特徴があるでしょうか。
生命の起源である万能幹細胞
受精卵は万能幹細胞で、万能性を有して、完全な個体(人体)に発育することができます。
組織器官発育の基となる胚性幹細胞(ES細胞)
受精卵が発育してから15~56日目は胚期と呼ばれ、この段階の細胞は胚性幹細胞(ES細胞)です。胚性幹細胞(ES細胞)は万能幹細胞の分化によって生まれましたが、その万能性を失い、完全な個体に発育することができなくなっています。しかし、胚性幹細胞(ES細胞)が強い増殖能力と多分化能を有するため、生命体の需要に応じて230種あまりの機能細胞を作り出すことができます。ES細胞の信号を受け取る能力が高く、様々な良質細胞を分化することができます。
組織の修復再生の基礎となる成体幹細胞
成体幹細胞は胚性幹細胞(ES細胞)のさらなる分化より生成し、分化能力が更に制限され、それぞれ存在する組織の要求に従って固有のタイプの細胞を作り出すことしかできません。例えば、脳に存在する神経幹細胞は神経細胞にしか分化することができず、心臓に存在する心臓幹細胞は心筋細胞にしか分化することができません。
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